2019-12-22 未分類
こんにちは、レイです。

2014年といえば、みなさんはどんなことを思い出しますか?

私は、なんといってもSTAP細胞が強く印象に残っています。

これが実用化されれば、人間のほとんどの部位を再生可能ということになり、まるでパーツを交換するように、悪いところを治すことができるなんてSFのようでビックリしました。

これがきっかけで再生医療が進めば、不老不死なんてことも考えられるかも、なんて勝手に想像していたのを思い出します。

しかし、この夢のような話が長く続かなかったのは皆さんご存知のとおりです。

「若返りや再生治療にも使える夢の細胞」として世界に注目されたSTAP細胞でしたが、発表から1ヶ月で論文の不備が発覚。

世間に激しくバッシングされ、自殺者まで出た事件となってしまいました。

今となっては、

「STAP細胞はあります!」、

というセリフだけは覚えている、という人がほとんどで、

「小保方晴子という女が、大嘘をついた事件だろう」、

と思っている人も多いのではないでしょうか。

ですが、ちょっと待ってください!

みなさんは、実験のどの部分に不備があったか知っていますか?

そして、どの部分が成功していたのか、理解しているでしょうか?

実は、小保方さんの実験は、一部成功していました。

言葉の定義によっては「STAP細胞は実現できていた」とも言える現象が、実際に確認されていたのです。

一体どういうことなのでしょうか?

ということで今回は、「STAP細胞実験の『成功』という意味」と、「なぜ全面的なインチキ扱いをされてしまったのか」について、お話していきましょう。

専門用語などについては平易な表現にしましたので、
ぜひお付き合いください。

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